多くを語らなくても
大草 達也TATSUYA OKUSA
2010年入社
フォークリフトオペレーター
大草さんは、どういう場面でドライバーさんと関わるんですか?
まず、集荷ドライバーさんが荷物を集めてきて、それを倉庫で預かる。ここが一つ目ですね。預かった荷物を路線ごとに仕分けしたりってのが僕の仕事になるんですけど。その後は出荷。今度は配送ドライバーから出荷の指示があるので、何時に何を出すとか、そんなやり取りですね。

丸橋運送のドライバーさんはどんな人が多いですか?
人間関係がネチネチしてないっていうか、アッサリですよね。社内のルールもあんまり堅くないし。
仕事に一生懸命な人も多いな。荷物が重いことだってあるだろうに、文句も言わずに頑張ってる。
ドライバーどうしはいつも仲良くしゃべってますよ。ああいうところでグチなんかも言い合うのが意外といいのかもしれませんね。
あ、これは全員ってわけじゃないんだけど、トラック好きな人が多い!好きな人はホントにいつもトラックをピカピカにしてるよね(笑)。基本的には一人一台だから、相棒みたいな感じなのかね。
大草さんは元々ドライバーとして入社されたそうですね?
そう。結局、夜眠くなっちゃうのがどうしても辛くて、ドライバーは辞めちゃったんだけど。ドライバーだった時は、大事な荷物を運びきるってのがプライドみたいなところありましたよ。やっぱりお客さんの口に入るものですから、安全にしっかり届け切る。こういうことですよ。
こっち(フォークリフトオペレーターの仕事)に変わってみて思うのは、ドライバーは自由な時間が多いよね。ストレスなくて良かったなと思いますよ。

ドライバーに戻ってみたいと思いますか?
いやいや、どっちも仕事なんだから、いいことも悪いこともある。そのなかで頑張ってやるのは同じことですから、僕はこっちでドライバーを支えますよ。
ある1日の流れ
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- 8:00
- 出社後、夜勤担当者と引継ぎ事項の確認、フォークリフトの始業点検を行います。その後、当日配達する県内便の荷物を、冷蔵庫から出庫します。
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- 9:30
- 出勤しているリフトマン全員で、荷捌場内外の清掃を行います。
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- 10:00
- 県内便の出発が一通り終えたところで、冷蔵庫内の整理を行います。-50℃にも及ぶ冷蔵庫への出入りを繰り返すので、適宜休憩をはさんで行います。
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- 11:00
- お客様が持ち込んでくる当日出荷の商品の荷受けや、昼近くになると午前の集荷便が戻ってくるので、その荷受けをします。荷受けした荷物は温度帯、方面毎に仕分けして一時保管します。
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- 12:30
- 午前の荷受けがひと段落したところで昼休憩をとります。
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- 13:30
- 午後の早い時間に出発する路線便の荷物を冷蔵庫から出庫します。誤積みがないように、配車係と連携を取りながら行います。
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- 15:00
- 集荷便の荷受け、路線便の荷出しが重なり、あわただしくなってきます。
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- 17:00
- 1日の中でも最も忙しい時間帯です。荷物事故、構内事故のないよう細心の注意を払いながら、業務を進めていきます。
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- 18:30
- ほとんどの路線便が出発しました。積み残しがないか、冷蔵庫内、荷捌場内をくまなく確認します。
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- 18:45
- 冷蔵庫内、荷捌場内の整理整とんを行って本日の業務は終了です。