20歳の頃からずっと
トラックに乗っています。

竹下 誠二郎 SEIJIRO TAKESHITA

1998年入社

トラックドライバー 中長距離便

これまでのキャリアについて教えて下さい。

高校卒業後の一年間は鉄鋼場で働いたよ。
その後、違う運送会社にいって・・・20歳のころからずっとトラック乗ってる。
もともと、ドライバーへの憧れがあったな。
丸橋運送に入ったのは24歳のとき。2t車で、集配専門でやってたんですよ。
その頃は大きい車に憧れてて、4t車への積み込みの手伝いなんかしたり、大型車へも積み込みをしたりして、そしたら上司に、今度4t車やってみるかって言われて、やることになりました。
もう、本当にずっと、トラックしか乗ってないです。

仕事をしていて大変なことはなんですか?

荷物を運んでるから、やっぱり運転には一番気を遣うね。
事故とか、道路状況によっては急遽高速を降りなきゃいけない。
そこが知らない道だから、迷ったり・・・
あとは通行止めでも同じような感じかな。そういう苦労はあるね。
出身が焼津市で、関西なんて全く、本当に分からないから、一歩間違えればとんでもないところに行っちゃう(笑)
でも、そういう時は他のトラックの流れについて行ったり、あとはその辺を歩いてる人に聞いたりさ。
でも中には、気が強い関西人の方もいて・・・いやー、最初怖かったですよ(笑)
今では、関西の道も人も慣れたけどね。

仕事を通じて、印象に残っている出来事はありますか?

大型の免許を取ったあと、一時期、名古屋の定期便を担当してたんですよ。
そのときにいろんなトラックや運送会社がそこに集まって、顔を知られるようになったんです。
それで、本来担当している関西方面に行くと「あれ?名古屋にいるんじゃないの?」「何で今ここにいるの?」っていじられて、話が盛り上がったり…人とのつながりみたいな、そういうものが印象に残ってますね。
あと、スーパーで買い物に行くと、ついつい魚とか食材の裏側についてるシールの情報を見ちゃうんですよ。職業病っていうのかな。
今じゃ見ただけで、だいたいどこの会社が加工したか、とかわかるんだけど(笑)
まあ、自分がこういうものを運んでいるんだなって感じる瞬間は嬉しいですね。

23年もの間、仕事を続けてこられた理由は何でしょうか?

なんだろう。やっぱり、面白くて、好きなことだからかな。
運転が好きだし、いろんな所に行けて、そういうのも面白かった。
ぶっちゃけ・・・過去は、ひどい会社だったんです(笑)
昔は「早く着け、早く着け」で、帰ってきたら「それもう1回行け」とか・・・
そういうのが多かったですよね、ほんと。当時は走れちゃったから問題なかったけど。
今はだいぶ落ち着いて、しっかりした運行管理に変わった。それも大きいかな。

ある1日の流れ

  • 13:00
    始業前点検、点呼、アルコールチェックを行い、その後、配車係より、今日の運行内容について確認します。
  • 13:20
    自分が配送する荷物のうち、ロットがまとまっている荷物の集荷をします。今日は積込み前に2軒の集荷がありました。
  • 18:00
    集荷から帰着後、事務所にて改めて今日の積荷明細書を受け取って積込みを開始します。照合が完了したら納品先へ出発します。
  • 20:00
    最初の納品先(大阪)へは4時間以上かかるので、途中で30分の休憩をいれます。
  • 23:00
    今日の深夜時間帯の納品は、大阪の市場のほか計3軒です。納品時間の締切に間に合うように順に回って納品していきます。
  • 0:30
    3軒の納品を終えたら、翌朝の納品に備えて8時間の休息をとります。
  • 9:00
    2軒の日中の納品をしました。
  • 10:30
    全ての納品を終え会社に戻り、帰着後は、次の運行に備え、トラックは洗車してから片づけます。
  • 16:30
    就業点呼を行い、帰宅します。

MESSAGE

社員一同、人がいいから気兼ねなく声をかけてください。
会社に長くいると、下も入ってくるし、先輩になればなるほど、もっと頑張ろうって気持ちになります!